創刊1996年

国労が拡大中央委員会|26春闘を精一杯闘う

2026/9/22 00:12

 国鉄労働組合(宮﨑浩則委員長)は1月27日、神奈川県湯河原町内で第196回拡大中央委員会を開催した。

 前日には、国労結成80年記念レセプションを開催し、国労の歴史と闘う伝統を確認した中央委員会となった。

 冒頭挨拶で宮﨑委員長は、①組織強化・拡大の取り組み、②2026年春闘、③JRの安全とローカル線を守る闘い、④政治課題について述べ、「多くの課題のためには仲間を増やして国労が力をつけていくしかない。2026春闘の闘いから、組織拡大の取り組みを中心に、次期定期全国大会まで全力を挙げる決意だ」として、活発な討論を呼びかけた。

ストライキで闘おう

 中央委員からは、「春闘で毎月の赤字をなくために要求の満額獲得を」「高等する物価高を上回るベースアップを」「要求実現に向けてストライキで闘おう」と力強い発言が続いた。

安全対策実現を

 「労働者の意見も政策に反映を」「事故が起こると責任と対応は全て現場の乗務員に押し付けられて、運転士や車掌は大変な思いで日々乗務している。公共交通を守るために必要な人員確保と安全対策の実施は必要不可欠」「一歩誤れば死傷事故に繋がる事象が増えている」など、労働者の劣悪な労働条件の改善なくして輸送の安全・安定がまもれないことが明らかになっている。

ローカル線廃止反対

 国労本部が提起した『地域公共交通を守る全国統一行動』の報告が行われ、「被災した米坂線や不採算路線の吾妻線・久留里線など鉄路の廃止前提ではなく、皆で地域交通を考えよう」と訴えた。

 8名の中央委員の発言を受け、岩本孝信書記長の集約をもって当面する運動方針が全体の拍手で承認され、国労の26春闘がスタートした。

 国労は26春闘で、定期昇給の完全実施、基本給の平均7.0%相当額、2100円を基本とするベースアップを統一要求として、2月16日に新賃金要求及び労働条件改善要求ををJR各社に一斉に申し入れる。

 会社との団体交渉を下支えする組合員の職場・地域での奮闘が問われている。