創刊1996年

次世代につなぐ|困難克服へ最大課題に【神戸市議・粟原富夫】

2025/1/15 00:00

 新年あけましておめでとうございます。

 新社会党全国自治体議員団会議の議長を務めて6年目です。6年間の内の4年間はコロナ禍で、議員間交流にも工夫が必要でした。議長になって最初の幹事会で東京に出かけたのですが、それが対面での最後の幹事会になりました。コロナ禍の幹事会はオンラインで続け、二カ月に一度のペースとなり、今も続いています。

 忙しい議員活動の中で、以前は東京への移動時間はかなり厳しく参加者も限られていたようですが、オンラインでは参加が容易なため、幹事も増え、それぞれのブロックでの実態を交流することができるようになりました。コロナ禍の罪は多いですが、この面は功で前進したと思います。

 そして、全国自治体議員団総会は年1回開催し、3年前から対面での開催が可能になりました。22年は徳島・三好市、23年は東京・葛飾区、24年は熊本・荒尾市で開催しました。今年は北海道が候補に上がっています。

 総会は政策論議も大事ですが、それぞれの議員の活動の在り方や悩みなども一緒に交流することができる対面の重要さも実感しています。ただ、オンラインでの会議でも参加できていないブロックもあり、今後はどう全体のものにしてゆくかが課題です。

 さて、新社会党そのものの課題は、議員を増やすことです。100人の自治体議員を目標にしていますが、達成には程遠い現状です。現職の議員も高齢化し、後継候補を決めることにも苦労しています。私も現在71歳で10期目です。次の選挙は73歳になります。

 私の場合、政令都市の中心区で定数は6。どうしても国政の影響で政党選挙になる傾向があります。前回は6人区で維新が2人も当選しました。しかも、2人とも上位です。新社会党公認の私ですが政党選挙では勝目がなく、個人の活動を党が支える形で10回の当選を重ねて来ました。

 そこで前回の選挙後、後継者を早めに議論し、ようやく若い候補者が決まりました。選挙まで2\2年余りですが、後継者は私の地元に居を移し、年末から正月の9日間に私と一緒にポスターと名刺をもって支持者を回りをしています。

 「次世代につなぐ」が、私にとっても、新社会党にとっても、最大かつ最重要課題の1年になります。決意を新たにしています。